HTML5覚え書き(その1)
HTML5を今更ながら勉強し始めました。理由はWordPressのテンプレートを変えたいと思ったのですが、これからはHTML5だよな!という単純な理由です。
そんな動機で始めてみたのだが、まず一番最初に驚いたのが、宣言の部分。今までは、
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<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd"> |
と宣言しなければいけなかったが、HTML5は
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<!DOCTYPE html> |
だけでいいらしい。とてもシンプルで分かりやすい。
それから、今まで「<body>」「<h1~6>」「<address>」しかなかったセクション系のタグ(というか、以前はセクションなんて概念あったっけ?俺が知らなかっただけ???)が充実し、「<section>」「<nav>」「<article>」「<aside>」「<hgroup>」「<header>」「<footer>」と7種類のタグが増えた。それぞれのタグの内容を見てみると、
- <section> :セクションであることを示す
- <nav> :ナビゲーションであることを示す
- <article> :記事であることを示す
- <aside> :余談・補足情報であることを示す
- <hgroup> :セクションの見出しを表し、見出しをまとめる
- <header> :ヘッダであることを示す
- <footer> :フッタであることを示す
らしい。他にも色々見てみると、コンテンツを埋め込むためのものや、入力フォームで日付専用のものが出来ていたりと現代のWebサービスに適応した形になっている。
どう組めばいいのか、まだ始めたばかりで分からないが、とりあえず、概念を上手くつかんでHTMLを組まないと、検索エンジンに引っかからなくなりそうだなということと、早くHTML5に乗り換えたほうがよさそうだなということはなんとなく分かりました。