世界最大の象が密猟にあって・・・

象牙を奪われたのだそうです。

 

密猟で殺されたのは世界で一番大きな牙を持っており象の王と呼ばれていたサタオという象です。このサタオという象を今日まで知らなかったのですが、写真で見ると確かに立派な象牙を持っています。

 

記事を読み進めると、毒矢を撃ち込まれ命を落としたらしく現場に駆けつけた時にはすでに牙は奪われ死体だけが放置されていたのだそうです。

 

何でそんなに象牙を求めるのか?調べてみると色々情報が出てきました。

 

象牙は装飾や薬の原料として高値で売買されるためテロリストを始めとした武装集団がこぞって資金調達を目的として密猟を行うのだそうです。日本でも規制がかかるまでは印鑑の材料として象牙を使っていたのだそうです。

 

なんだかこういう情報を見ると悲しくなりますね。生きるため、食うためにその生き物の命を断つなら分かります。気の毒ですが我々も生きなければならないのです。日本でやっている捕鯨なんかも命を奪ってしまった鯨に敬意を表して大切に各部位を使わせていただいています。

 

でもこれはそうじゃない。綺麗事かと思われるかもしれないですけど無くても生きていけます。薬の原料と言っても万病に効く薬じゃないのです。ましてやテロリストが武器調達などの資金のためにそういうことするとか、どんだけ争いたいんだ?と思います。人間同士の争いに他の生き物を巻き込むなと、そう思うわけです。

 

何べんも言いますが綺麗事です。でも腹立たしいのです。怒りが収まりません。

 

象の牙を殺して奪い売りさばく前に、己の臓器を売ってみろ!と言いたいです。

 

かなり熱くなりました。書いてて悔しさのあまり涙が出てます。

 

こういう輩のいない世の中に一日でも早くなることを祈ります。KUJIRAでした。

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