静的ページと動的ページ

 皆さんこんにちは、KUJIRAです。WordPressを使い始めて早や2週間、デフォルトのURI表示に不満を覚える今日この頃。というのもWordPressのデフォルトのURI表示はSEOをやる上であまり適切ではないんです。例えば、

http://example.com/blog/?p=123

というURIのページがあったとします。「っん?いけない所なんて無いんじゃない?」と言う人は、普段からいろんなサイトのURLなどを多く見ているために見慣れてしまっているのでしょう。実際このURIは、一般的なURIと違います。

 ここで問題になっているのは、最後の「/」から後ろの「?p=123」という記述。「?」移行はクエリストリングと呼ばれています。そのうち特に「p=123」の部分をパラメータと言うのですが、何をしているのか平たく言うと、打ち込んだパラメータを、動的ページにGET送信しているわけなんです。

 「えっ?これ何がいけないの?」と思う人がいるかもしれませんが、これは結構重大です。それは、動的ページがクロールから敬遠される確率が高いからです。

 Webページには、大きく分けて静的ページと動的ページと言うものが存在します。静的ページと言うのは、あらかじめデータが書き込まれているページで、具体的に言うとHTMLとJavaScriptで書かれたページがそれにあたります。それに比べ動的ページは、プログラムによりHTMLを吐き出し、その中に各々場面に合ったデータを入れるように作られたページを言います。具体的には、PHPやJavaServlet、JSP、ASPなどがそれにあたります。

 以上のことから言えることは、静的ページは一つのファイルに一つのデータが入ります。したがって、ページを作れば作るほどファイルが増えていきます。一方、動的ページは一つのファイルに複数のデータが入るため、少ないページで複数のページがあるように見せる事ができるのです。

 このため、静的ページのURIは一つのページに一つと固定されますが、動的ページは一つのページに複数URIをもつ可能性が出てきます。

 そうなるとクローラーにとって、どっちのほうが探しやすくなるかは明確です。動的ページは複雑な上、一回ページをクロールし始めると、それこそいつ出てこれるか分からなくなってしまいます。結果、そういう事を無くす為にクローラーには動的ページを敬遠するように設定されているのです。

 そこで、静的ページか動的ページかを判断するためクローラーはURIを見ます。先ほどの例のように、リクエストストリングを含むものなどは動的ページのURIとみなされる訳です。

 どうですか?合点がいきましたでしょうか?要するにWordPressの初期のURIというのは、クローラーが回ってくる率を幾分下げているんですね。まぁそれでも最近のクローラーは頭がいいのでそれでも回ってはきますが、URIを静的ページに見せかける操作はやって損はしないということです。それでは、KUJIRAでした。

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